たまに外国語の得意な方、好きな方、帰国子女の方等々、
ネイティブ以上にネイティブスピーカーの方もいます。

私のような日本のいわゆる体育会系の出身で、「外国と言えばアメリカ」
と思っていたような人間にとって、このような言語能力のある方は本当に
羨ましい限りです。

そんな方は、言語でつまずかないわけですから、大きな障害が一つない
状態で、本来、パフォーマンスは相当高いはず。仕事も、赴任すぐに立ち
上がりますし、現地組織といろんなことでかなり進めやすいと思います。

一方で、よく散見するのは、仕事のパフォーマンスにフォーカスを当てずに、
言語にフォーカスが当たっている方がいること、喋れるけれど組織に馴染めて
ない方もいます。

言語がわかっているものの、ビジネスの本質的なところや人間関係の構築
の仕方に難があり、本当の海外でのビジネスの成功に近づいてないケース
が見られます。言葉が上手くても、化けの皮がそのうち剥がれます。

これは、「宝の持ち腐れ」。

このような「宝の持ち腐れ」の方々にも、本当の力を発揮してもらいたい。
一つだけここを直せば、というご提案があります。

毎日、何をするためにそこにいるのか、を毎朝自分に質問してみてください。
「質問」であなたの日々の思考と行動にシフトを起こすのです。

ベタなようですが、どうしてもそこが抜けている、もしくは言葉への興味や
完璧を求める欲求に会社での役割が負けている状態だと考えます。

騙されたと思って、毎日自問をしてください。

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