「すくぶん」

今回、神に導かれているとしか思えない出会いがありました。

とあるご縁で、zoom30分で、久高島@沖縄に行くことを決め、5日後にその人と出会いました。

株式会社One family平野亮さん

久高島は琉球信仰の中心地で観光地でもなく、あまり人々を受け入れてない島。

彼と比嘉みかさんはこの地で、人々の「すくぶん」を見つける3泊4日の経営者向けの研修を開催しています。

「すくぶん」とは、琉球語で「人々の人生の役割」という意味だそう。まさに拙著「STATE FIRST」の自分の軸を作る部分を久高島で研修しているようです。

亮ちゃんも拙著を読んでもらっていて、共感してくれていて、すでにだいぶ前から知り合いのような関係です。

いうまでもなく、これからご一緒させていただく仲間となりました。

人々のビジョン・ミッションに関わっていると、非常にセンシティブな部分に当たります。

それは、「欲」か「使命（琉球語：すくぶん）」かの見分けです。

結局、自分の一生は短い。

でも、ここまで命が続いたDNAの歴史は長い。

そしてそのDNAは、その地で大事にしてきた文化に根ざしている。

少なくとも日本は、神道に根ざした信仰があった。沖縄は琉球信仰。

歴史や文化、先祖への感謝、そこをすっ飛ばしたミッション・ビジョンは、微妙に違うのではないだろうか。

この辺りの考えを共有して、亮ちゃんと再確認できました。

それにしても、久高島はあちこちに拝所があって、気が強い。

そして、時間が経つのが遅い。最高の久高島視察となりました。

たま