親がいなくなった子供を引き受ける財団を

立ち上げるというクライアントのお話し。

 

セッションの中で、一見ボランティアに代表される

明らかな社会貢献を考えている方々の方が、

本当は欲深いのではないかと話になり、

間違いないとお互い共感しました。

  

なぜかというと、

経済力に留まらず、

多くの人を巻き込むからです。

社会を動かすわけですので、

もちろん財力もいりますし、

人を巻き込んで動かす力も必要です。

時に政治的なことも必要でしょう。

  

物欲はというと、

多くのことは自己完結します。

ほぼお金があれば解決できる。

一方、周囲への影響力は低い。

 

一見、「物欲強い=欲深い」というイメージがあるかもしれませんが、

実際は物欲は小さいもの、可愛いものです。

さっさと物欲を叶えてあげると良いかもしれません。

  

貢献欲はというと、

人を巻き込む巨大なエネルギーである。

エネルギーも高いし、入念な下準備も必要。

何よりパッションが途絶えてはならない。

社会貢献欲求が高い方は、

抱えるミッションが大きいのでしょう。

 

食欲に対して神は世に食べ物を作った。

物欲に対して物を世に生み出した。

神は、人間に欲を与え、それを満たす相対物を地球に創り出した。

 

社会貢献をミッションする方々は、

社会貢献欲求を神に埋め込まれた。

とすると、神の「社会を変えるように」とのご命令なのかもしれませんね。

 

合っているのかいないのか迷わずに、

やれるところまでやりきってみてはいかがでしょうか。

 

たま