早いもので、昨年12月に出版してから一息ついていたら、もう5ヶ月経った。
当分、本を書くことはしないと思っていた。
クライアントに集中する、
一般社団法人ステートファーストの会を作って
コミュニティを盛り上げ始める、
そう思っていた。
3月末まででいろんなものを辞めた。
4月から新しく始めたものもある。
新しい出会いの場に顔を出してみています。
全ては自分が求めている通りの選択をしていたはずなのですが、
どうも何かしっくり来ていませんでした。
それが、
一日二食、瞑想、朝5時起き、冷水シャワーなど
体へのアプローチが功を奏して、
どうも「魂」の声を聞くことができました。
どうやら、
「もっと篭って、もっと創作せよ」
というメッセージでした。
最近は、孤独になるとメンタル的によくないと思い、外に出ていました。
ですが逆に、
「魂」の方は、孤独にぐっと内に向かって
中にあるものを発散してほしかったのだ、
と気づきました。
そして気づいた時は、
😀っと一人で笑えていました。
ここでいう孤独とは、
寂しいものではなく、
主体的に一人で内に向かってアウトプットしているイメージです。
必要に応じて協力者との関わりはあるものの、
適度な距離を置いているようなイメージです。
周囲に協力者がいない「孤立」とは違います。
自己にこだわりすぎて
他者の意見を聞けない、よって人が離れる。
孤立な人は、自信がないのかもしれません。
とはいえ孤独な人も強くはないので、
”ここにいれば”的な心の安全地帯を持っています。
小さい子がお母さんの愛情を受けているからこそ
外の世界に一歩一歩踏み出せるように。
その安全地帯が、内にある「芯」です。
自分が何者で何をミッション・ビジョンとしているか、
これがわかっていれば孤独になって創作をしても何も
寂しくはありません。
逆に安全地帯が肩書き、学歴、勤務先のような
外にあるものでは脆弱です。
人の個性や才能は人それぞれ。
特にいろんなものが多様化した現代は、
一昔前のように同じ情報、
同じ行動、
同じ美的センスの人々ではありません。
偏ったこだわり・価値観を持つ人々で集まります。
こんな時代だからこそ、
暇があれば自分から孤独になって
自分のクリエイティビティに向き合うという
ことを意図的に行った方が良いのではないか。
人が自分の想像を超える
最大のパフォーマンスをする状態は
フロー状態(チクセントミハイ)と言われています。
フロー状態には、
集中しているだけではなく、
リラックスできてなければ入れません。
その環境を手にするには、
アウトプットを最大化しようとすると
孤独は欠かせません。
ちなみに、脳科学の上でも
孤独になってぼーっとしているときは
脳を使っていないのではなく、
DMN(ディフォルト・モード・ネットワーク)機能が
その間も脳は情報と情報をつなげようとしているようです。
やはり、孤独は有効なのです。
環境や周囲の人に意識を委ねるのではなく、
自分の内なる芯から出てくるものに意識を向ける。
孤独になるということは、
自ら自分の人生を切り開こうとする覚悟
のようなものかもしれません。
また、孤独をエンジョイできている人は、
「自分を100%理解してくれる人はいない」
と知っている人かもしれません。
こういうと寂しく聞こえますが、
実は孤独の人は孤独の人と深く仲間になれます。
お互いを沢山知らなくても。
今日の一言:
毎日3分でも「孤独」の自分を創ろう
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