ウクライナとロシアの戦争が始まり、

世界は一般の人々も巻き込む有事となりました。

   

日本は関係ない対岸の火事かといえば、

全く違います。

 

ウクライナで起きていることが、

すでに世界の動きを変えてしまいました。

 

フィンランド・スウェーデンが

NATOに加入申請。

 

イスラエルが巨大な天然ガスを得て、

トルコがイスラエルと14年ぶりに和解。

世界のマップがガラっと変わり始めています。

 

日本も為替、エネルギー供給、金融、物流、

これから益々経済的な影響を与えるでしょう。

  

経済的な目に見える部分もさることながら、

人々の求める感情的なニーズも変わっている。

 

経営者も今のこの環境変化に敏感になる必要がある。

 

クライアントの高級消費財の

売れ行きの毎月の動きが、

微妙に例年と違うとのこと。

  

どうやら、

「世界で困っている人々がいるのに

自分は贅沢をしていてよいのか」

 

そんな繊細な感情的な変化もあったようです。

 

また、今回のコロナパンデミックで、

何が本当か政府・メディアに任せていては

個人個人の安全も任せられない、

という体感を得ています。

 

マーケットは、

「本物」の人、情報、ものを選ぶことを

コロナ前より益々重要視しているように思います。

 

良心に沿わない儲け方に対する

拒否反応が強くなっている。

 

このように、

今まで当たり前のように

売れていたビジネスや、

ビジネスのやり方が、

これからはなぜか売れなくなるかもしれません。

 

この辺りを真剣に考えた方が良さそうです。

今の社会が求めるものは、「安心安全」です。

「守る」という文脈です。

 

当たり前のようにあった

平穏を守る、

家族を守る、

社会を守る、

平和を守る

秩序を守る。

ここにミートする

本当のサービス、本当の商品が売れることになります。

 

逆に言えば、

社会のためになる良心に沿ったビジネスを展開すれば、

真っ当に売上として跳ね返ってくる良い時代に入っています。

 

なので、

益々、価値観の言語化・発信が大事な世界にいます。

法人も、個人も。

 

そして、発信の仕方は工夫が必要です。

法人のビジョン・ミッションの

メインメッセージ自体は不変ですが、 

その発信の際は、

時流に合わせて少し「守る」文脈の言葉を

少し加えるとよいでしょう。

  

社会が求めているのは、

「安心安全」ですから。

  

本当の

ビジョン・ミッションを

言語化したい方、

 

ビジョン・ミッションを見直したい方、

お声がけください、お気軽に。

  

弥栄!

 

玉本